5月だというのに暑い日が続いて,電車や建物内の冷房が強くて,出かけると調子を崩しそうになります。敏感肌なので,僕は暑くてもいつも長袖のシャツを着て出かけています。今回はプロセスワークの体験セミナー開催が決まり,その準備などで更新が遅れてしまいました。さて,最近は僕の個性化に伴って,どのような形で活動をしていくのかというのがテーマになっています。先月は,対人関係に特化したプロセスワークをやろうと思ってブログに書いたんですが,また少し考え直して「自己成長プロセスワーク」という形にしようと決めました。今回は,その変化について書きますね。
対人関係に特化したのは,僕の自己成長の過程がパワハラに始まっていて,パワハラの悪循環に陥っている人のサポートをしたいと思ったのが始まりでした。パワハラに関するブログをアメブロで始めたこともあって,パワハラなどの対人関係の困難やトラブルに直面している人の助けになればという想いが強かったんですよね。それで,パワハラに苦しめられて自己成長につなげてきた自分が,今度はパワハラに苦しむ人たちのサポートをしたいという使命感みたいなものに動かされていた感じです。もちろん,その想いが変わったわけではないんですけど,あるセミナーを受けたときに,僕自身が何をサポートするのが喜びなのかという問いかけをしたんです。二人組になった人と,話をしていく中で,「それまでの価値観や生き方が変わるような,自己成長や変容を遂げる過程をサポートしたい」ということに気づきました。簡単にまとめると,プロセスワークで「自己成長」をサポートするということになるので,「自己成長プロセスワーク」と変更することにしたというわけです。
ちょっと,「節操がないんじゃない?」という,僕の中の批判者が言ってきたりもしたんですが,少し方向性がズレていたのを修正しただけで,プロセスワークという軸は変わらないので,これでいいんだと思っています。少し考えたら,対人関係に特化してしまうと,プロセスワークのチャンネルという概念からの幅広い角度のアプローチを狭めてしまうので,あまり良くないなと思いました。それに,対人関係は入口で,対人関係を扱うことが目的ではなくて,対人関係の困難やトラブルを通して「自己成長」につなげていくことが目的になっていることが明確になりました。僕自身も,対人関係を扱うことが喜びだったわけじゃなくて,「自己成長」を実感できたのが喜びにつながったので,自分が喜びを感じて心理的サポートで貢献できるという形が,「自己成長プロセスワーク」となったんです。この方が,何を提供するのかも明確ですので,順次,個人オフィスの方のコンテンツも整理していきたいと思います。
もうひとつの変化は,プロセスワークそのものへの感謝という原点に立ち戻ったことです。個性化の過程でもある,僕の「自己成長」は,2014年を通して結実していき,生きる喜びを感じるところまで進むことができました。僕自身が大きく変容していく過程を,自分の一部になっているプロセスワークそのものと,プロセスワークによるサポートに助けられたと言えます。2015年になって,プロセスワークへの感謝を,今度は自分がサポートを提供していくことで形にしていきたいという感覚がありました。同時に,僕がプロセスワークをとても好きだということにも気づいていたので,喜びと感謝をもって困難やトラブルに直面している人たちのサポートするという方向性がありました。でも,いつの間にか自分なりのプロセスワークの応用を形にすることの方が中心になって,プロセスワークに対する喜びと感謝からは少しズレてきていました。そのことにも最近気づくことができたので,原点に立ち戻って,これからは「自己成長プロセスワーク」を軸に,喜びと感謝を胸に,楽しみながら活動していきたいと思います。よろしくお願いします!
というわけで,プロセスワーク体験セミナーを開催します!詳細はこくちーずの
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