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今年も残すところ,あと数日となりました。風邪が長引いていましたが,ようやく治って年末年始をゆっくり迎えられそうです。みなさんも心身をケアしつつ,よいお年をお迎えください。今年最後のブログになりますが,僕自身が離婚のプロセスをたどってきて,いろいろ取り組んできたこともあり,パートナーシップについて書きたいと思います。
梅雨に入って,何か気分が乗らないという人も多いと思います。雨の日は憂鬱な気分になるという人も多いですが,これには気圧が関係しています。気圧は自律神経に影響を与えるので,心身を問わず慢性的な症状をもっている人は,気圧による症状の変化を敏感に感じます。特に症状がなくても,何となく気分が乗らないという感じになります。逆に,休養を取って心身を回復させるにはいいので,できるだけゆったり過ごしましょう。さて,今回は劣等感と自己成長について書いていきます。
寒暖差が激しかった頃に風邪をひいてしまって,今回は症状がひどく何とか仕事を乗り切ってきたという感じで,ブログの方は遅れてしまいました。毎度のことながら,お待たせしてしまいごめんなさい。今回は,11月10日にシャーマニック・コラージュ無料体験会の第2弾が行われることもあり,9月29日に初お披露目となった体験会の様子をお伝えして,関連する変性意識状態について書きたいと思います。
もう恒例のような感じで恐縮ですが,遅れてごめんなさい。講義をしている看護学校の夏休みが明けたのと,いろいろと忙しくなってしまって,ブログの方まで手が回りませんでした。オフィスのFacebookページやツイッターでは毎日何か書いていますので,次の更新まではそちらもお楽しみください。・・って,言い訳になってない気がしますが,今回はシャーマニズムと心理療法について書きます。
まず,今年2つめとなる学会発表のおしらせです。
■日本心理臨床学会第28回秋季大会
・題名:授業妨害を起こすアスペルガー傾向の男児とのプレイセラピー
−内的イメージの世界に参入することで敗者イメージが変容した過程
・日時:2009年9月21日(月)15:15〜16:45
・備考:参加資格は学会員のみとなります。
今回は,昨年の学会発表の中心テーマであった,発達障害,特にアスペルガー傾向をもつ児童へのプレイセラピーの有効性という点を引き継いでいます。昨年発表した事例では,内的イメージを豊かに表現してくれたことで,プレイセラピーもThが器となることで自然に展開されていました。今回は,内的イメージが勝負の中の「敗者」に投影されており,そのままプレイとして勝者−敗者という形式的(意識的)な軸で捉えてしまうと見過ごしてしまいやすいことが特徴の事例です。アスペルガー傾向のプレイセラピーの場合,象徴機能が未熟なために事物を対象とした具体的な形で表れやすく,通常より無意識に近い深いレベルでClの内的世界に参入する必要が出てきます。今回は,その過程を取り上げました。
■日本心理臨床学会第28回秋季大会
・題名:授業妨害を起こすアスペルガー傾向の男児とのプレイセラピー
−内的イメージの世界に参入することで敗者イメージが変容した過程
・日時:2009年9月21日(月)15:15〜16:45
・備考:参加資格は学会員のみとなります。
今回は,昨年の学会発表の中心テーマであった,発達障害,特にアスペルガー傾向をもつ児童へのプレイセラピーの有効性という点を引き継いでいます。昨年発表した事例では,内的イメージを豊かに表現してくれたことで,プレイセラピーもThが器となることで自然に展開されていました。今回は,内的イメージが勝負の中の「敗者」に投影されており,そのままプレイとして勝者−敗者という形式的(意識的)な軸で捉えてしまうと見過ごしてしまいやすいことが特徴の事例です。アスペルガー傾向のプレイセラピーの場合,象徴機能が未熟なために事物を対象とした具体的な形で表れやすく,通常より無意識に近い深いレベルでClの内的世界に参入する必要が出てきます。今回は,その過程を取り上げました。