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 ユング心理学を中心とする深層心理学を発展させたプロセスワークと心理的サポートに特化した心理数霊術などの東洋占術を活用して,「自己成長による運命転換」を総合的にサポートします。心身の症状や対人関係のトラブルと向き合い,起こっていることの意味に気づくことで無意識の智恵からのメッセージを受け取って,「たましいの願い」と呼んでいる心の深いレベルとつながり生きる喜びを感じられる方向性のサポートです。
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詳しくは,▼運命転換心理学研究所▼をご覧ください!

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Blogger's Avatar  2009-7-15 3:10
 お知らせの方にも書きましたが,NPO法人日本クリエイティヴ・セラピスト協会の理事に就任しました。初めての理事会というものにも出たところで,何となく実感がでてきたところです。最近は少し余裕があるんだけど,かなり忙しいのが続いていたので心身に疲労が蓄積されてる感じで,休養や楽しむ時間を大切にしてます。
 さて,事例検討会とかGSV(グループ・スーパーヴィジョン)なんかに僕はよく出るわけだけど,どうやら参加者側が発言するということが抑制される傾向があるということに最近改めて気づかされた。もちろん今までも,どこに行っても発言は控えめで,事実確認とか細部の質問などに終始して,自分なりの見立てや意見というのがとても少ないというのは感じていて,何十人と参加者がいても,そこまで突っ込んで発言するのは僕を含めた数人という感じだったりするので,違和感はずっとあった。そして,コメンテーターやヴァイザーの意見を聴いて学ぶという姿勢が強いんだということも感じていた。日本人的といえばそれまでなんだけど,後輩にあたる大学院生と話す機会があって,そんな話になったので違和感を感じてるのは僕だけではないなと思ったし,これは少し提言しておきたい。
 まず,Cl−Th関係でいえば,事例検討会やGSVで事例を出す人はClの立場で,その他の人はすべてThの立場になる。どうも,コメンテーターやヴァイザーだけがThの立場だと思われている風潮があるようだけど,何らかの相談に訪れる人がClなわけだから,事例を出す人のみがClの立場であり得る。そこが明らかになれば,Clの事例を通した悩みなどについてThが支持したり助言をしたりするのがCl−Th関係であることは間違いがなく,自ずとするべきことは明らかになる。Thの立場である参加者は,事例を出したClがよりよい対応ができるように,また事例を通して成長できるように,応答するべきだと思う。そうでなければ,Cl−Th関係がそこに成り立たなくなる。先に挙げた後輩は,「事例を出して何のコメントもない時にどんな気持ちになるか考えてほしい」と発言しない人たちに対しての想いを話してくれたが,まさにその通り。事例を出したClに対しても,その事例の中のClに対しても,失礼に当たるのではないか?

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