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また更新が遅くなってごめんなさい。ちょっと最近疲労が強いので,なかなか文章を書くのも大変になっています。最近は,1年半ぐらいやってきた古武術の習得の中で自分の身体の状態や動きがわかるようになってきて,姿勢とか動き方を修正していっているので,そういう影響もあるかも。まだ古い姿勢や動き方の癖が残っているので無理があったり,新しいやり方が入ってくると使わない部分を使ったりするので慣れるまでは疲れるかなという気はしてる。そんなわけで,今回は心理臨床と姿勢や動作に関する話。
心と身体というのは密接に関連していて,比較的無意識レベルの心の奥にあるものが,身体に表現されているということは,ちゃんと調べることができればかなりの相関をもっているはずだ。よく言われる例では,気が滅入ったり落ち込んでると,頭が下を向いて胸が引っ込み背中を丸めるような姿勢になる。逆に自信過剰で我が強すぎると,頭が上を向いて胸が張り出し背中が引っ込むような姿勢になる。漫画の描写を見ると,こういう特徴をもう少し極端にデフォルメしているのでわかりやすいけど,これは人を観察することを通して,表情に加えて姿勢で心理状態をより描写できるようにという作者の工夫に他ならないはず。もう少し専門的には,身体心理学と言われるようなジャンルで扱われている。まあ身体心理学といっても幅広いけれど,身体というものを通して心理的なアプローチを行うという点では一致していると言っていいかなと思う。
心と身体というのは密接に関連していて,比較的無意識レベルの心の奥にあるものが,身体に表現されているということは,ちゃんと調べることができればかなりの相関をもっているはずだ。よく言われる例では,気が滅入ったり落ち込んでると,頭が下を向いて胸が引っ込み背中を丸めるような姿勢になる。逆に自信過剰で我が強すぎると,頭が上を向いて胸が張り出し背中が引っ込むような姿勢になる。漫画の描写を見ると,こういう特徴をもう少し極端にデフォルメしているのでわかりやすいけど,これは人を観察することを通して,表情に加えて姿勢で心理状態をより描写できるようにという作者の工夫に他ならないはず。もう少し専門的には,身体心理学と言われるようなジャンルで扱われている。まあ身体心理学といっても幅広いけれど,身体というものを通して心理的なアプローチを行うという点では一致していると言っていいかなと思う。