【文教大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学専攻(修士課程)】
1年次・2年次ごとに取得できる単位が概ね決まっているのですが,それに沿いながらスケジュール的に可能な授業はすべて履修したので,取得からやむを得ず漏れたのは「異常心理学特論」「犯罪心理学特論」の2つのみです。大学院でどのような内容の授業をするのかは,教授陣やカラーによりますので,一例と考えてください。あくまでも,僕が履修したときの内容ですので,カリキュラムが変更されたり担当教員が変わったりして内容が変わっていることもあります。その点をご理解いただき,履修する場合は参考程度にしていただければ幸いです。
平成15年4月〜平成17年3月
科目名 | 概要 | 単位 | |
---|---|---|---|
<必修科目> | 臨床心理学特論 I | DSM-IV等の分類の詳細・症例 |
2 |
臨床心理学特論 II | 主なセラピストの理論と技法 |
2 | |
カウンセリング特論 I | アセスメントの方法と心理面接 |
2 | |
カウンセリング特論 II | 各技法の概説・ロールプレイ |
2 | |
臨床心理査定演習 I | 査定に関する英語論文の発表 |
2 | |
臨床心理査定演習 II | ロールシャッハ中心の査定報告 |
2 | |
臨床心理基礎実習 | 傾聴・共感中心のロールプレイ |
2 | |
臨床心理実習 | 医療・教育など各現場での実習 |
2 | |
<選択科目> 基礎研究領域 |
心理学研究法特論 | パソコンを用いた統計的解析法 |
2 |
臨床心理学研究法 I | 各研究法に関する英語文献購読 |
2 | |
臨床心理学研究法 II | フォーカシングの演習,内容検討 |
2 | |
人格心理学特論 | 人格形成理論の検討と臨床応用 |
2 | |
発達心理学特論 | 生涯発達に関する文献購読など |
2 | |
イメージ心理学特論 | 様々な側面からイメージを捉える |
2 | |
社会心理学特論 | 社会心理学的な人間理解の理論 |
2 | |
家族心理学特論 | 家族心理学の歴史,理論と技法 |
2 | |
精神医学特論 | 精神疾患ごとに事例論文を検討 |
2 | |
健康心理学特論 | 生理学的指標,予防的援助方法 |
2 | |
<選択科目> 実地研究領域 |
遊戯療法特論 | 理論文献と事例論文による学び |
2 |
精神分析特論 | 古事記の心理学的分析を検討 |
2 | |
家族療法特論 | 家族療法から発展した技法など |
2 | |
行動療法特論 | 認知行動療法,催眠,動作法 |
2 | |
グループ・アプローチ特論 | アウェアネス,エンカウンターG |
2 | |
コミュニティ・アプローチ〃 | 自助グループ,ナラティヴなど |
2 |
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